学校再開に向けて

　学校再開に向けての準備をされているのではないでしょうか？

 

　学校が再開となれば、忙しい毎日がやってきます。

 

　再開されてからバタバタしないように、準備が必要です。

 

　いろんなことを想定して、行動しておくことが大事です。

 

　突然、再開なんて現場をパニックにするようなことは起こるかもしれません。

 

　

　まず、心配なのは、生活のリズムが崩れているので戻らない子も多くなると思います。

 

　不登校傾向の生徒はもちろん、そうでない子も可能性があります。

 

　部活も習い事も、すべてがなくなってしまうことはないですから、不登校傾向でない子の方が大変かもしれません。

 

　新型コロナウィルスの感染のリスクを回避のための欠席という子も多いかもしれません。

 

　対応をしっかり決めて、学校再開を迎えなければいけないと思います。

 

　登校しない生徒の支援はどうするのか？

 

　授業内容、行事、試験などいろんなことをどうするのか？

 

　twitterでこんな投稿を見ました。

 

　プールの授業をどうするのか？

 

　「学校で決めろと現場に丸投げ」

 

　

　この時期は、体育祭、文化祭などの行事も多いです。

 

　学校再開と同時に、プールの季節でもあります。

 

　行事がなくなると、授業時間も確保されて、遅れた分を少しでも取り戻せるのかもしれません。

 

　土曜日や夏休みも、登校となるのかもしれません。

 

　いろんなことを想定しておくと、心に余裕があるのでスムーズに学校再開ができます。

 

 

　仕事に追われる生活から、追う生活になるチャンスです。

 

　それだけで、生徒も変わります。

 

 

 

 

　いちばん気になる問題ではないでしょうか？

 

　換気はもちろん、除菌にも気を使うと思います。

 

　こまめにやらないといけない、教師の負担が増える。

 

　と思っているかもしれません。

 

　教師がやらなければならないって思いこんでいませんか？

 

　そう思ってると、そうなってしまいます。

 

　教師のストレスが増えると、子どもにも影響してきます。

 

　子どもが動くか動かないか、それは教師の気持ちで変わります。

 

　子どもだけでなく、先生方が動かないから、自分がやならいといけないって思っているとその通りになります。

 

　管理職の先生や養護教諭にとって、負担に思うことが多いと思います。

 

　やれと命令すると動かないものですが、心の中で思うのは自由です。

 

　「自分がやらなければいけない」って思っているとその通りになります。

 

　「誰も協力してくれない」と思いながら動かなければいけません。

 

　でも、自分がやらないといけないと思わなければ、先生方も生徒も動くのです。

 

　人はどんなときに心を満たされますか？

 

　何かをしてもらったときより、自分がしてあげたと思うときの方が満足するのです。

 

　私もどちらかというと、自分がやらないとって思うタイプでした。

 

　何でも自分でやってしまって、まわりからあんまりよく思われなくて、損だと思うことが多かったです。

 

　でも、人にやってもらう方が喜んでもらえることに気付きました。

 

　強制してやらせるのではなく、自分から動いてもらう。

 

　難しそうで簡単なんです。

 

　ただ、自分がやらなければいけないと思わないだけでいいんです。

 

　生徒もそうです。

 

　与えられるよりも、自分が役に立ったということの方が満足なんです。

 

　

　何にもしていないのに、感謝されたり、笑顔になったり、不思議な感じです。

 

　何も考えていない方がうまくいくんです。

 

　頭の中から出してしまう。

 

　例えば、やらなくてはいけないことを紙に書いておく。

 

　自分の頭の中になければ、人は動きます。

 

　しかも喜んで動きます。

 

　全体をみているだけでいいんです。

 

　そうすると、できていないところが見えてきます。

 

　みんなが動くイメージをすればいいんです。

 

　「どうせみんな動かないから、私がやらないといけない」と思っているとその通りになってしまいます。

 

 

 

　除菌や換気を絶対やらないとダメって思っている方が、病気をうむかもしれません。

 

　やりすぎる方が、ウイルスより薬品が体内に入る方がコワイなあと思ったりします。

 

　免疫力低下にもなります。

 

　ウィルスや菌に弱い体になってしまいます。

 

　

 

　これをやらないと大変なことになるという恐怖観念が危険です。