声を聞くだけで精神状態がわかる!

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声を聞くだけで精神状態がわかる!

2020/10/10

声を聞けば精神状態がわかる!

ストレスは声にでてる?

声を聞けば精神状態がわかる!

 最近、ご近所から聞こえてくる声がストレスいっぱい!!

 

 どこで殺人事件が起きてもおかしくないぐらいの声ばかりです。

 

 不景気なんだなあと感じます。

 

 ペットがずっと吠えていたり、子どもの泣き声が激しかったり、その家のストレスがわかります。

 

 私が特別に感じるわけではではなくて、実はみんな感じていることなんです。

 

 いい人の方が、事件や事故に巻き込まれることは多いです。

 

 いい人、いい子だったのに・・・ということをよく聞きます。

 

 いい人、いい子ほどがまん強くて、ストレスいっぱい、まわりにイライラをまき散らしていることが多いですね。

 

 

 

 先生たちのイライラも、コロナ禍でMAXかもしれません。

 

 こぼれだしている先生も多いのではないでしょうか?

 

 保健室にいると、支援員をしていると、ストレスいっぱいの先生はすぐにわかります。

 

 授業に入れない子が多い先生っていますよね。

 

 先生の声に反応している子がほとんどです。

 

 声が不快なんです。

 

 自分自身も正体の原因がわかってスッキリしました。

 

 この人の話は入ってこない、聞いていられない・・・ってありませんか?

 

 その正体はイライラです。

 

 発達障がいの子どもが入りたくない授業、いつもこの先生の授業を抜けてくる・・・

 

 子どもを何とかしようとしていませんか?

 

 原因は、教師にあるのでいくら子どもをかえようとしても無理なんです。

 

 保健室にいると、この先生の授業を抜けてくる子が多いなあと感じます。

 

 イライラを持ってるから仕方ないか・・・って思っていたのですが、その先生と関わることが多くなって話してみると、生徒が保健室にやってこなくなりました。

 

 話して先生のストレスをとればいいだけか!ということに気付きました。

 

 生徒のことを話していただけです。

 

 でも、保健室の前を通るときは、のぞいてくれるようになりました。

 

 よく保健室に来る子に話しかけたり、教室に戻るように声をかけたりしてくれるようになりました。

 

 それだけで、子どもも変わり、先生も変わって、授業を抜けてくる子もいなくなりました。

 

 悪いからと、担任に声をかけなかったりすることも多いかもしれません。

 

 でも、担任や教科担当の先生に気にして欲しくて保健室に来る子も多いです。

 

 イライラした声がダメって言う子も多いですが、先生自身が動いて、承認欲求を満たしてストレスが減ることも多いです。

 

 たまってるものを吐き出してもらって、ストレスを軽減することで状況は変わります。

 

 声を聞いただけで、殴りそうになると保健室にやってくる子もいます。

 

 ストレスいっぱいの声はある意味凶器です。

 

 生徒に暴力をふるわれたり、暴言を吐かれる先生は、その声が原因だったりします。

 

 

 常にイヤホンが離せない子がいました。

 

 音楽を聴きながらでないと過ごせない。

 

 なぜ?

 

 人のイライラが伝わって、生活ができないからです。

 

 発達障がいと診断された子に多いですが、障がいではなく、敏感に人の感情を感じてしまうだけなんです。

 

 その子から聞いて、その気持ちわかるなあと思いました。

 

 クラスの子のイライラ、先生のイライラ、そういうものを感じないための予防なんです。

 

 授業中も、ふつうに受けている子よりも集中して聞いていました。

 

 

 

 

 原因は大人にあることが多いです。

 

 子どもではなく、その子のまわりにいる大人が変われば問題はなくなります。

 

 否定されることを恐れた大人がいます。

 

 その先生や親の承認欲求を満たす事が解決のカギとなります。

 

 たいていの場合、逆をやっています。

 

 保護者や担任を追い込んで、ますます自己否定心を大きくさせているだけです。

 

 それでは状況が悪化するだけです。

 

 私は、よく魔法でも使っているのか?って言われました。

 

 魔法ではなく、逆のことをしているから簡単にかわるのです。

 

 カウンセリングも追いつめていきます。

 

 緩めているようで、自己否定心を大きくしていっています。

 

 いろんな問題を抱える保護者や先生たちと話してわかったことは、人から言われるまでもなく、その人自身が悪いことをわかっていて自己否定心が強いのです。

 

 カウンセラーや児童相談所、市教委などの話を聞けば聞くほど、どんどん追いつめられ自己否定心が大きくなっていきます。

 

 わかっていないと思って話すのだと思いますが、いちばんわかっていて否定しているのはその人自身なんです。

 

 虐待やネグレクトしている親も、子どもを幸せにしたいと思っていないのではありません。

 

 どうしていいかわからない、不安でしかないだけです。

 

 話を聞いてくれる人、自分をわかってくれる人がいれば、かわるんです。

 

 

 これから、どんどん不景気になって、親のストレスもオーバーフローするでしょう。

 

 私が支援員をしていた頃は、ちょうどリーマンショックの頃でした。

 

 不登校、学級崩壊などいろいろありました。

 

 根本にある原因は、親の経済不安からくるものが多かったです。

 

 不安の多い先生は、親からの苦情が絶えなかったり、大人の不安が子どもの問題行動を起こさせていました。

 

 子どもをかえようとしても問題は解決しません。

 

 大人の不安を吐き出すだけでかわります。

 

 問題解決は求められていないんです。

 

 話を聞いてもらったり、自分の事を認めてもらえるだけでいいのです。

 

 

 これから経験したことのない不景気がやってくるとも言われています。

 

 今までのやり方を少し変えてみるだけで、結果は大きく変わります。