東京オリンピック 勝ちたいと勝たねば

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東京オリンピック 勝ちたいと勝たねば

2021/07/29

勝ちたいと勝たねば

東京オリンピックの結果から見えること

勝ちたいと勝たねば

東京オリンピックの結果から見えること

 

 

 

 東京オリンピックのニュースを見ていて思うことは、勝ちたいと思っている人が金メダルをとっている!

 

 勝って当然、メダル候補と言われている人たちの中で、勝たねば・・・と思っている人たちが、まさかの予選敗退しているように思います。

 

 試合ができることを楽しんで、勝ちたいって思っている人たちが金メダルをとっていますね。

 

 オリンピックに限らず、高校野球を見ていても思います。

 

 高校野球滋賀県大会でも。

 

 たまたま準決勝の近江高校と綾羽高校の試合を見ていました。

 

 春の大会は、綾羽高校が優勝し、夏の大会で優勝して甲子園へ。

 

 監督や選手の話を聞いていると、勝たねば・・・と言っていました。

 

 綾羽高校は、2回戦からでしたが、春の王者なのに苦戦しているなあと試合結果を見て思っていました。

 

 対する近江高校は、ノーシードで1回戦からでした。

 

 近江高校がノーシードって珍しいなという感じですね。

 

 勝ち続けていたときの近江高校は、勝たねば・・・って感じだったかもしれません。

 

 春の大会で準決勝にも行けませんでしたが、いい感じで力が抜け、勝ちたいって気持ちだけで準決勝まできたのではないでしょうか?

 

 準決勝の近江高校と綾羽高校の試合は、点数がどちらもとれず、低スコアで戦うと予想しているものが多かったです。

 

 ところが、近江高校が5回コールドで19ー0と圧勝しました。

 

 甲子園に行かねば、勝たねばって思っている綾羽高校は力が入ってしまって、うまく力が発揮できなかったのではないでしょうか?

 

 注目されていない方が、力を発揮できますね。

 

 スポーツに限らず、何でも楽しんでいる人が力を発揮できるものです。

 

 これからは、より顕著にあらわれてくるのではないかと思います。

 

 

 

 滋賀県彦根市出身の大橋悠依選手が、2つ目の金メダルで話題になっています。

 

 誰かに似ているなあと思っていたら、竹内結子さんに似ているのですね。

 

 大橋悠依選手を検索すると、竹内結子さんがでてきますね。

 

 貧血に苦しんだり、いろいろあったようですが、うまくいかないことがあったから、オリンピックに出場できたことを喜んで、楽しんで泳がれてたんでしょうね。

 

 イトマンではないですが、大橋選手と同世代の子たちをあるスイミングクラブで見ていました。

 

 オリンピック選手養成コースの子たちは、大変だなあと思って見ていました。

 

 私は、スポーツクラブ内にある塾で、子どもたちと接していましたが。

 

 休みの日は、朝5時ぐらいから練習していました。

 

 競泳コースと遊び中心のコースがあったのですが、イベントで海へ泳ぎにいくと、競泳コースの子より遊び中心のクラスの子の方が泳げるとコーチたちが言っていたことを懐かしく思い出しますが・・・

 

 競泳に限らず、どのスポーツも、選手だけでなく指導者も力が入っています。

 

 親や指導者の力が入っていると、子どもの成績にも大きく影響します。

 

 私が、ある高校でテニス部の顧問をしていたとき、主顧問が熱心に取り組まれていました。

 

 練習量は、滋賀県内のどの高校よりも多いのですが、めちゃくちゃ弱いと生徒自身が言っていましたが・・・

 

 たまに、主顧問のかわりに大会の引率をすることがありました。

 

 だいたい1回戦負けなのですが、私が引率すると、勝ち進みます。

 

 いつもは細かく管理されているけれど、私は自由にさせています。

 

 コート整備なんかもすすんでサッと行動するし、試合が終わると「先生勝ったよ」とか「いいとこまでいったのにくやしい」とか報告に来てくれます。

 

 力が抜けている方が、力を発揮します。

 

 自主的に動く方が力が発揮できます。

 

 主顧問は、少しでも目を離すとさぼると言いますが、たまに私がかわりに行くと、「今日ぐらい、ゆっくりしてもいいよ」ぐらいの気持ちで行くのですが、予定時間を過ぎても、もっと練習したいと言ってがんばっています。

 

 そんなものなんですよね。

 

 大会に引率に行っても、全員負けてしまったし、今日は解散って言っても、くやしいし学校に戻って練習がしたいと言い出したり・・・

 

 スポーツに限らず、勉強でも同じです。

 

 やりたい、がんばりたいって思ったときは、信じられない力を発揮します。

 

 

 

 

 これからの世の中、思い方しだいで大きく変わるような時代になっていきますね。

 

 

 滋賀県彦根市は、スポーツも勉強も熱心に取り組んでおられますね。

 

 陸上の桐生祥秀選手と水泳の大橋悠依選手は、同じ彦根市出身の出身学校は違いますが同級なんですね。

 

 桐生選手の出身中学校は、あの当時、ホッケー部の方が目立っていたような気もしますが・・・

 

 (私にアピールしてきたのがホッケー部ばかりだったかも?)

 

 次の仕事が先に決まっていたので、2ヶ月だけ勤めていましたが、懐かしいです。

 

 桐生選手が卒業した後、中学校は荒れてしまったようですが・・・

 

 勉強もスポーツも先生方が熱心に取り組まれていましたね。

 

(ある高校で再会した生徒が、校長先生がかわって学校が・・・と話してくれました)

 

 

 ホッケーは、伊吹中学校の方が有名ですが、彦根市にも多くの選手がいますね。

 

 オリンピック前は、滋賀県からはホッケーの選手の記事が多かったですね。

 

 

 滋賀県は、びわこ国体を前に公立高校のスポーツに力を入れていますが、どのスポーツも私学が強いですね。

 

 

 個人的には、コロナ禍でスポーツも観戦者を減らしたり、無観客なので、その影響は大きいのではないでしょうか?

 

 応援せねばならないでの応援は、選手にとって邪魔でしかありませんんからね。

 

 応援に行きたくないし、勝ってくれるなっていう思いも、選手たちの邪魔をしますからね。

 

 オリンピックの無観客は、日本人にとってはやりやすういのかもしれませんね。

 

 緊張せずに力を発揮できたという選手も多いです。

 

 目立ちたい選手も多いかもしれませんが、競技に集中できていいのかもしれませんね。