引きこもりをどう思いますか?
2021/08/07
引きこもりをどう思いますか?
いいイメージ?それとも悪い?
引きこもりをどう思いますか?
病んでるのでしょうか?
引きこもりは悪いことでしょうか?
私は悪いこと、病気だとは思いません。
どちらかと言うと、心が健康なのかもしれません。
こんなことを言うと、病院に行ったり、カウンセリングを受けたらこわいことしか言われないとよく言われます。
不安にさせたり、こわがらせた方が儲かります!
お金を稼ごうと思えば、不安にさせればいいのです。
そして、やめられなくすればいいのです。
精神科に関して言えば、不安にさせて薬を処方することが儲かる、病院として経営できる唯一の方法なのです。
あるボランティアをしていたとき、精神科医も多かったのですが、薬を処方すれば悪くなるのは明らかだけど、処方しなければ病院の経営は成り立たないから、悪くなるとわかっている薬を処方し続けると心の葛藤を話されていました。
お金が儲かるというだけでなく、精神科医やカウンセラーは病んでいる人が多いですよね。
心が健康な子は、精神科医やカウンセラーを見て気持ち悪いって言います。
それが正直な感想なのではないでしょうか?
類は友を呼ぶといいますが、あうということは同じなんです。
本を読めば読むほど、ネットで引きこもりを調べれば調べるほど、人に相談すればするほど、不安になるものです。
不安になりたい人は、そういうことが書いてあるサイトを訪問してください。
安心したい、幸せになりたいと思う人は、このままお付き合いいただきたいと思います。
引きこもりの子どもの訪問支援員をしていました
文部科学省委託事業「問題を抱える子ども等の自立支援事業」に参加して
文部科学省委託事業「問題を抱える子どもの自立支援事業」として、滋賀県は引きこもりの子どもたちの支援事業をしていました。
私は、不登校の子どもたちと接することも多く、興味もあったので支援員の依頼がきたときすぐにOKしました。
最初、私の引きこもりのイメージは「病んでいる」というものでした。
しかし、やってみると難しく考えていたけれど簡単!
難しかったのは、先生方が支援員に会わせることでした。
無理だって思っているから、結果は無理なんですよね。
3年間の事業だったのですが、最初の1年は会わせられない・・・でほぼ終わりでした。
ときどき、モンスターペアレントと学校がもめ、市教委やスクールカウンセラーが入っても無理なケースで、子どもが不登校になった家庭へ支援に行くという仕事をもらいました。
親も子どもも心を開くどころか冷戦状態。
そんなところへ市教委からやってきましたって言っても、最初は敵がやってきたって感じです。
子どもの支援にきているわけですが、まずは親に認めてもらって子どもに会わせてもらわねば・・・というところからj始まりました。
でも、すぐに怒っていた親も味方になって・・・
8割ぐらいは、保護者と話して、子どもと学習するのは少しだけ。
保護者と話すと言っても、ほぼ聞いているだけ。
不安、恐怖、心配事を吐いてもらうだけです。
すると、保護者の方も話しているうちに頭が整理されて、何に腹が立ったのか?不安に感じていることが何なのか?がわかってきます。
こちらとしては、向こうの手の内が見えてくるのです。
すると、ある日突然、子どもはふつうに登校をはじめます。
段階的にとか、別室登校して徐々に・・・なんて必要ありません。
朝、教室に行くと登校している生徒を見て、担任があせるって感じです。
保護者の学校への敵意もなくなり、子どもはふつうに登校するようになって・・・
どんな魔法を使ったのか?と言われましたが、ただ保護者の不安、恐怖、心配事を吐いてもらっただけです。
引きこもりの子どもを家庭訪問する仕事だったので、保護者と話す機会があったので、大人が原因なんだということがわかりました。
保護者と担任の不安を取り除けば、それだけで引きこもりはなくなりました。
小学6年生の男子が不登校になって、中学生の長男は1年以上の引きこもりだったけれど、ほとんど関わっていない長男がある日突然ふつうに登校したということもありました。
母子家庭でしたが、私が母親と話しているところを少し離れたところで聞いていました。
だんだん近づいてきているなあと思っていたのですが、突然に登校しました。
たぶん、母親を守るために家にいたのではないでしょうか?
学校の先生、市教委、児相の職員、いろんな方が関わっていました。
悪気はないのでしょうが、母親を責めているような感じだったのでしょう。
どこのお宅を訪問しても、みんな保護者がおびえているのでそういう対応ですね。
安心して登校していったのではないでしょうか?
その後、別れた旦那さんの協力もあり、親子関係もよくなり、弟も登校しました。
引きこもり=病んでいる というのは間違いだということがわかりました。
このとき、保護者や担任に渡した(話した)子どものトリセツもよかったようで、どうしていいかわからない不安がなくなったのもよかったようです。
この事業に関わった3年間、問題を解決して、クラスに復帰して達成感がありましたが・・・
まさか不登校がなくなったらダメだったなんて!
不登校訪問支援員の本当の仕事は・・・?
不登校訪問支援員をやって、みんな教室に復帰してよかった!
と思ったのですが・・・
学校の先生方は問題が解決して喜んでくださいましたが・・・
まさか引きこもりがなくなって文句を言われるとは・・・⁉
本当の仕事は、病院につなげることが仕事だった!
支援員をはじめたころ、スクールカウンセラーから言われたことがあります。
私が病院受診をすすめてダメだったから、あなたに仕事がまわったの。余計なことをせずに、私が八達障がいだって言ってるんだから、保護者を病院に行くように説得することだけすればいいの。
大ベテランのスクールカウンセラーの話でしたが、不登校も学習障害も、友人や担任との人間関係、生活習慣すべてが改善されて、何の問題もなくなりました。
でも、本来の仕事は病院に送ることだったようです。
私が解決するので、市内の小中学校からスクールカウンセラーではなく、不登校訪問指導員への依頼が増えました。
現場の先生にすれば、問題を解決したいのでそうなってしまいます。
結局、スクールカウンセラーや不登校の子どもが通う教室の仕事が減り、問題を抱える子どもが減り、いいことだけど、予算がもらえなくなるから困ると市教委から怒られてしまいました。
世の中の仕組みに反することはやってはダメなんだなあということがわかりました。
でも、私にとってはいい経験になりました。
病弱教育訪問支援員をしていたときにやっていたボランティアを一緒にしていた医師の話などを思い出して、製薬会社が儲かる仕組みになっているのか!と納得しました。
でも、魂を売れないので、わざと悪くなんてできないので、民間でやっていくしかないのか!って思いました。
儲からないけど・・・⁉
そう思うと、テレビのCMもみんなそうですよね。
不安にさせて商品を売っていますね。
健康、老い、お金・・・に対する不安をあおるものばかりですね。
不安ばかりの世の中ですが、安心や幸福感を波紋のように広げていきたいなあとやっています。
引きこもりは悪いこと?
引きこもりは悪い!って思ってしまうと、悪い結果になります。
イメージ通りの結果です。
我慢せずに、ちょっと休憩すればいいと思います。
私は「いい子が危ない」「いい人が危ない」と言い続けています、
がまんしていい人で居続ける必要はないと思います。
そういう人は、ある日突然、自殺したり、殺人者になったりします。
限界まで我慢して、最悪のケースになってしまいます。
引きこもりも悪いとまわりから思われ続け、否定され続ければ、最悪の結果にもなります。
今は、引きこもっていても世界中の人とつながれますし、情報を得ることができます。
引きこもっていても、お金を稼ぐこともできます。
最悪なのは、ネットで悪い情報を得たらダメだとネットを使えなくしてしまうことですね。
今は、リアルな友達に話せないことでも、ネットで知り合った友達には話せたりもします。
引きこもっていた時に、ビジネスを始めて・・・という人も多いです。
ストレスを感じながら、我慢しながら無理をするぐらいなら、長い人生のなかでちょっと休憩するのもいいことです。
子どもが引きこもっている場合、大人(親)が不安いっぱいだったり、我慢ばかりしていたりします。
親が不安、恐怖、心配事を吐きだせば、子どもは変わります。
うちに来られている方でも、祖父母が変われば、子や孫が変わっていきます。
心配が迷惑とよく言うのですが、心配がなくなっていくと子どもや孫も幸福になっていきます。
私もプチ不登校を繰り返していた!
私もプチ不登校を繰り返していました。
今から思うと、疲れるとちょっと休んで、親に甘えていたと思います。
小学校低学年までは、よく高熱を出して休んでいました。
祖母が大人になると思わなかったと言うぐらい、とにかく病弱でした。
私は、生まれてすぐに祖父母に育てられました。
両親も一緒に住んでいたけれど、隠居で祖父母と一緒に寝ていて。
両親は若かったし、仕事も2人とも泊りの仕事が多くて不規則でした。
祖父母も40代前半だったので、親でもおかしくない年齢、叔母たちもいて・・・
体調が悪く学校を休むと、居間に布団をひいてもらって寝ることができたので、両親に甘えることができるからというのもあったかもしれません。
体調が悪い時だけは、かまってもらえた感じです。
中学1年ぐらいまでは、たまに1週間ぐらい休んで、休息と親に甘える時間を作っていたのかもしれません。
親は子離れできなかったけど、私は満足したからか?親に甘えなくなりました。
外で・・・
高校生からは、先生方が大事にしてくださったので、学校で甘えることができました。
家でよりも学校に居場所を見つけて、あまり休まなくなたというより、家にあまり居なかったと思います。
この経験は役に立ってるかもしれませんね。
引きこもりの子どもたちも親に甘えるということが自然にできるようになりました。
満足すれば巣立っていきます。
幼児期の発達段階がクリアできていない人がほとんどです。
そこがクリアできると、いっきに実年齢と精神年齢が重なります。
なちゅらるばらんすでやっていること
ふつうのカウンセリングとは逆?
なちゅらるばらんすでは、不安、恐怖、心配事を吐き出してもらいます。
思いつく限り、話してもらいます。
よく言われることは、「あれ?すごい悩みをかかえてきたのに、ないなあ!」
あると思いこんでいるだけで、実際には、案外ないんです。
私が、ふだん気を付けていることは、自分の頭の中の不安、恐怖、心配事を吐き出すことです。
自分がスッキリしていると、相手もスッキリするのです。
教員をしているとき、スクールカウンセラーのカウンセリングを受けた子たちがカウンセリング後に頭を抱えて戻ってきていました。
せっかく頭がスッキリしてたのに・・・と、カウンセリング後の生徒をもう一度カウンセリングしてました。
結局、あんなに大きな問題があると思っていたのにないってなって、スッキリした頭になるんですけれど・・・
カウンセラーの方の頭の中がグチャグチャで問題を抱え過ぎているのです。
そして、カウンセリングを受ける人には大きな問題があるはずという思い込みで、何もない問題をあるかのように見せていっているのです。
悪気があるわけではないけれど、善人の顔をした悪魔と同じなんです。
カウンセラーには、共依存の人も多いので、問題を解決したいというよりも私を必要としてほしいと思っている人も多いので、ゴールが違います。
私は、相談員や支援員、スクールソーシャルワーカーをしていたときのゴールは、問題解決して幸せになること。
その通りにみんななっていきました。
ふと違和感を感じたのは、他の人たちは違うということです。
そもそも解決すると思っていないし、解決させる気もありません。
先生方は、何とか解決したいと思っているので、解決していきます。
ある高齢のベテランスクールカウンセラーに言われたことがあります。
あなたの仕事は、生徒や親を精神科の病院に行かせることと言われました。
スクールカウンセラーの会議にも入れてもらってたんですけど、たしかに病院に行って診断してもらって治療を受けるようにもっていきます。
ある小学生の保護者が、そのスクールカウンセラーの言うように病院を拒絶したので、私に依頼がきたのですが・・・
私が発達障がいって言ってるんだから、病院に行くように説得するのがあなたの仕事と言われました。
でも、発達障がいの症状と言われていたことは何でもなく解決しました。
子どもと保護者と担任にちょっとアドバイスしたら、何の問題もなくなりました。
病院を拒否された保護者は、いい判断されたなあと思ったものです。
もし、病院に行っていたら、発達障がいの児童と言うレッテルを貼られ、一生、精神科に通っていたかもしれないので。
解決していくと、市教委からも怒られました。
対象児童が減ると、来年度の予算がもらえなくなる。
しかも、私が解決したからスクールカウンセラーの仕事が減って、こちらも予算がとれなくなる・・・と言われました。
ほぼボランティアみたいな仕事で問題解決して怒られて・・・踏んだり蹴ったりな感じではありましたが。
先生や保護者、子どもたちと関わる中で、問題解決する方法を見つけられたので、それはそれでいいのかなあと思います。
問題解決する支援員はいらないと言われて、高校教師になりました。
発達障がいや問題行動の多い子たちの学校、教育底辺校と言われる学校で実践してみました。
高校生だから遅いということもなく、授業の中で発達障がいの子たちの問題解決をしてみました。
発達障がいや勉強できないというレッテルを貼られた子たち、コミュ障の子たち、不良・・・いろんな子たちがいましたが、どの子も変わりました。
このレッテルが厄介なんですね。
私が教員2年目のとき、知的障害クラスの数学を担当したことがありました。
たしか中学2年生でしたが、6月から病気療養中の先生の代わりに授業をしました。
すると、担任からどんな魔法を使ったのですか?と言われました。
ふつうに算数を教えただけです。
担任がずっと教えてたけど、全くできないままだったのにできるようになっていてびっくりしたと言われました。
どうやったのか?って言われても、ふつうに教えましたとしか言えませんでした。
今から思うと、知的障害児だからできないという考えはなかったのだと思います。
できない子だからと、工夫しながら教えておられたのかもしれないけれど、できない子という思い込み、わかるようにゴチャゴチャ考えながら教えるから、ゴチャゴチャして考えられなかっただけなのだと思います。
教育底辺校でもそうです。
先生方は、あいつらできないから・・・という思い込みで、教えているからできないままなんです。
ある建築科の生徒が2年連続留年しました。
学校の定期テストは、すべて赤点。
でも、資格試験はすべて一回で合格。
先生たちは笑ってましたが、できない子ではないのです。
高校1年生を2回やって中退していきましたが、いろんな資格は取得しました。
たまたま中学生のとき、2ヶ月だけ担当した生徒だったのですが、高校では担当しなかったけれど話に来てくれました。
本当は、中学卒業して就職する予定だったけれど、高校無償化の制度ができたから担任が高校に進学しろと言ったから来てると言ってました。
高校無償化で進学したけれど、必要性を感じることがないまま、学校に来ているヤンキーと言われる子たちもたくさんいました。
無償だから、みんな留年して、1年生が45〜50人学級になってましたね。
子どもや生徒にレッテルを貼っていませんか?
この子はできない子だと決めつけていませんか?
カウンセリングもそうですが、型にはめていきますよね。
精神病もそうですが、たしかな基準があるわけではないそうです。
いくつか精神科を受診してみると、病名が違うことも多いそうです。
なちゅらるばらんすは、逆のことをやっています。
枠をとっぱらってしまいます。
心を解放していきます。
不安、恐怖、心配事を吐き出して、心を解放していきます。
私自身も、自分を枠にはめていきてきました。
子どもの頃は、親や祖母に小さな小さな枠に押込められてきました。
自分で考える機会もなく、言われるまま生きてきました。
そんな小さな箱に入った箱入り娘でしたが、箱を蹴破って生きてきました。
コロナ禍でいいことないと思っている人も多いかもしれませんが、世界も大きく変わるときです。
いままでの常識が常識でなくなる時期に入っています。
大河ドラマ「青天を衝け」でも、幕末で今までの常識にとらわれずに新しい価値観で動いた人たちが新しい世の中を作っています。
今、世界中が変わろうとしています。
”変わりたい”と思っている人たちのお手伝いをしています。
今の状況を変えたい、幸せになりたいという人たちが集まってきています。
問題を解決して、人生をよりよくしたいと思っている人たちに新しい生き方を提案しています。
変わる気のない方は、ふつうのカウンセリングが向いていると思います。
何かのせいにして、病気だから、障がいだから仕方ない、変わらないと思っている方が99.9%なのではないでしょうか?
0.1%ぐらいかもしれないけれど、人生を変えたいと思っている人に来ていただければなあと思います。