背骨が折れる体罰の理由は?
2020/10/13
背骨が折れる体罰をした理由
柔道部顧問がキレた驚愕の理由とは?
兵庫県宝塚市の中学校で、柔道部顧問が2人の部員に体罰を与えたそうです。
生徒が失神しても、ビンタで起こし、その後も投げ技を繰り返していたそうです。
1人の生徒は、背骨を折る重症だそうです。
それでも、その場では問題にもならなかったようです。
生徒に体罰をしたのは、宝塚市立長尾中学校教諭 上野宝博容疑者(50)。
その場には、40代の副顧問もいたそうですが、恐ろしくて傍観していたそうです。
どうして、そんな体罰をするくらい激怒したのでしょうか?
よほどのことをしたのでしょうか?
原因は、「アイスを食べられたこと」だそうです。
柔道場の冷蔵庫にあった差し入れのアイスクリームを2人が無断で食べたことに腹を立てたということです。
50歳の先生が、アイスクリームを食べたことに怒って重症をおわせるなんて・・・って思いますが、こういう先生って意外といます。
今回は、重症を負わせたので大きな問題になり、傷害で逮捕されました。
副顧問も問題ですが、何も言えない立場も、まだまだあるのかもしれません。
生徒への差し入れも、先生が・・・というのも多いですね。
傷害で逮捕された教諭は、過去にも体罰で処分されているそうです。
まだまだ顧問の力が強かったり、体罰をしている先生も多いです。
部活動での理不尽な指導の話もよく耳にします。
ニュースに出るようになったというのはいいことですね。
その中学校が、柔道で強かったのかどうかはわかりませんが、強豪校の場合、表にでないことも多いです。
でも、柔道なんて一歩間違えれば、殺人になってしまいます。
柔道経験者ならわかっていると思うのですが、キレるって感じだったのでしょうか?
私は、柔道で大腿骨を骨折した子を何人もみてきましたが、きれいにポキンと折れてて大変なんですよね。
OBが、練習をしにきてくれてて投げ飛ばされて、近くにいた生徒が下敷きになって大腿骨骨折。
将来有望と言われていた生徒だったけど、その怪我でスポーツができなくなりました。
しかも、部活中に骨折したのに病院に連れて行ってもらえず、翌日病院に行ったら、お医者さんがこんな状態で我慢できたなと驚いていたそうです。
成長期の骨折は、手術しても、毎年、入院して調整したりするので大変なこともあります。
生徒に対して、どのように償うのでしょうか?
肉体的にだけでなく、精神的に受けたダメージも大きいでしょう?
世の中が、コロナ禍でストレスいっぱいです。
殺人や暴行事件も増えていきます。
きっかけが「アイス!?」って思うけれど、ちょっとしたことでオーバーフローしてしまうのかもしれません。
殺人や暴行、自殺も。
ストレスのコップはあふれる寸前かもしれません。
こんなことぐらいって思うことでも、相手にとってはこわれるきっかけになるかもしれません。