心と体に共感する

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心と体に共感する

2020/03/24

心と体に共感する

エンパス

 心や体に共感する人をエンパスというそうです。

 

 人の感情や体の痛みを感じます。

 話したり、その人のことを考えると、痛みや感情がうつってきます。

 相手から思いがくるだけで、感じます。

 この痛みは、あの人かな?と思っていると、しばらくするとLINEで相談をしてこられたり、予約が入ったりします。

 

 相談者の方と話していると、体の痛みが伝わってきます。

 話しているうちに、体の中の滞りがすっと流れるときがあります。

 すると、体の血流がよくなり、心も身体もかわります。

 全身を血がめぐり、体を修復していくようなイメージです。

 よく眠れるようになったと言われます。

 ストレスで眠れない人が多いです。

 深い眠りにつけるようになると、体も変わってきます。

 

 相談に来られる方だけでなく、営業に来られた方、電話をかけてこられた方、出会う人すべてがそうです。

 じっくりと話すことがなければ、痛みやしんどさだけもらってしまうのですが。

 でも、相手が心地よくなれば、自分も心地よくなるのです。

 出会う人を楽にすれば、自分も楽になるので、道理にあっているのかもしれません。

 

 自分自身が共感力が高いことに気付いていませんでした。

 人ごみが苦手だったり、自分の感情じゃない何かに影響されたりということはありました。

 生きづらいと思うことが多かったです。

 病院で働いていたこともあり、心身ともにこわれかけて、人生リセットしたときがありました。

 そんなときに出会ったのが、幼稚園から中学校までの同級生でした。

 ちょうどどん底の時期が同じで、仕事も辞めているときでした。

 お互いに、自分で何か仕事をしたいということもあり、八方ふさがりになっていたこともあって、2人でなちゅらるばらんすをはじめることにありました。

 

 自分だけではわからなかったのですが、2人とも共感力があったのです。

 体に感じる痛み、気持ちが同じでした。

 2人で答え合わせをしていくうちに、共感力というものに気付くことができました。

 そして、痛みをもらい続けて、自分の体がおかしくなっていることがわかりました。

 私と話すと、人は楽になっていくのですが、私自身は掃除機でゴミを吸い続けているようなものでした。

 

 今まで弱点だったところを、強みに変えて、今の仕事をするようになりました。

 私たちは、感覚でわかるのですが、人から悪い影響を受けるのは特別なことではありません。

 誰でもそうなんです。

 それを感じるか、感じていないかだけなのです。

 人から相談を受けたり、愚痴を聞くことが多い人は、もらっているわけです。

 世の中のカウンセラーの方は、悪い思いをもらいっぱなしです。

 意外と、心理を専門にしている人ほど、自分自身うまくいっていない人が多いです。

 学校の先生や養護教諭、弁護士、介護士・・・など、多くの仕事がそうです。

 もらうばかりで、出すことができていない人が多いです。

 

 私もそうでしたが、出すことができれば、心も身体も変わって、人生も変わるのです。

 自分で試行錯誤しながらやってきました。

 人を変えることはできません。

 でも、自分を変えれば、人も変わります。

 

 遊びのような感覚でいろんなことを試しながらやってきました。

 そして、毒をもらい続けても、吐き出すことができるようになりました。

 自分が悪いと思っていることでも、人のせい(影響をうけていること)だったりするのです。

 いろんな人の思いが自分に憑いているものです。

 その思いに共感すると、すっと消えていきます。

 それだけで、心も身体も楽になります。

 

 自分を変えるってどうすればいいのか?

 「不安・恐怖・心配事」を吐き出すこと!

 頭の中に大事にしまいこんでいる人が多いです。

 吐き出してしまってください。

 それだけで、人生は大きく変わります。

 

 どうぞ私に、毒を吐きにきてください。